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違和感?変化?

新しいipod nanoが発売されました。
カメラ内蔵で、そこそこの動画が撮れ、しかも、FMも聞けるそうです。
ヨドバシドットコムで確認したところ16Gのタイプで、17,800円だそうです。

安!!
なんでこんなに安く出来るんでしょうね〜。

・世界中で大量に売れるのでコストが安く済む
・最先端の技術でなく、普及してある程度安くなった技術(部品)を使用し、コストを下げている

といったところでしょうか。これに、ウケるデザインをプラスしてますね。
この辺は、世界を相手に商売をしているアップルのうまさでしょうね。

音質だったら、ソニーの製品に敵わないだろうし、
最先端の技術を詰め込んだ日本メーカーの商品はすごい!と思いますが、それは発売時の一時のこと。
すぐ陳腐化してしまい、売れなくなってしまう商品作りをしてしまう傾向があります。

対して、アップルはみんなが欲しがる機能を詰め込むけど、そこそこの機能にして安い値段でグローバルに売ります。

また、私は初めて聞くメーカーですけど、韓国の企業ハンファグループのハンファ・ジャパンからフルHDビデオカメラが19,800円で発売されるそうです。
これが、そのビデオカメラです。

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見た目、普通のビデオカメラです。日本企業ではありえない値段設定です。ウォン安だからと言ってこの値段はないだろう
画質やピントが合うスピードなど、細かい所は、10万近くする日本の最新型のビデオカメラとは、勝負にならないと思いますが、高いビデオカメラに手が出ない人や、高いビデオカメラが必要ない人にとって、触手が動く値段です。

日本のメーカーも大変だな〜。
経営再建中のビクターは、近いうちに欧州で2万円台(たしか29,800円くらいだったような)のビデオカメラを発売するそうで、そういう意味では追い込まれた企業はなりふり構わないから、商品戦略の転換が早いようです。

なんか、日本における商品の展開の仕方が、最近は違うので少し気持ちが悪いです。