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日本の将来を考える。

最近めっきり元気がない世の中ですが、バブル崩壊から現在まで、
まったく景気拡大の実感がないまま、このほど景気後退期に入ったようです。
捨てるものがない「無敵な人」も出現しはじめ不穏な空気もちらほら出てきています。

この局面を打破するには、政治家の力が非常に重要になってきたと思います。
このまま元気がなくなるか、のちに「東洋の奇跡」などと呼ばれるような、
奇跡の復活を日本が遂げるかは、政治家がどれだけヴィジョンを示し、行動できるかにかかっています。

日本の元気がない原因をひとつひとつ解決できる政治家が必要です。

一つ目は、鉱物資源などの問題
資源価格の高騰に悩まされている日本のとるべき道は、
・より安易で手に入り易い素材で必要なものを代替する技術の開発。
・鉱物資源の加工コストを大幅に抑える技術の開発。
・そして、日本の近海に膨大に眠る熱水鉱床の資源の開発を全力で行う。
熱水鉱床付近には、レアメタルレアアースなど沢山の資源が眠っています。これを開発できれば、資源大国になることも可能です。
都市鉱山と言われいる家電製品などのリサイクルの徹底。

二つ目は、エネルギーの問題
化石燃料の高騰に悩んでいる日本のとるべき道は、
・国を上げて、化石燃料に頼らない日本国内で作り出せるエネルギーの普及を全力で進める。
具体的には、太陽エネルギーの活用、蓄電技術の向上です。
今後、太陽電池の設置コストが大幅に下がれば、設置時に負担は必要ですが、あとはメンテ以外で負担は発生しないため、物価上昇に困っている家庭も助かります。
国も方針としては打ち出していますが、非常に規模が小さいと思います。

三つ目は、少子高齢化による問題
ひと昔前までは、現役世代に負担を強いることで高齢者の面倒を見ようという流れでした。
しかし、派遣の自由化により、現役世代の負担に飽き足らず、現在は派遣社員を都合がいい時だけ雇い必要がなくなったら雇わないという不安定な状態に置いて若者の未来を奪う形で景気回復を行いました。これは、非常に危険です。捨てるものがない「無敵な人」が生まれてしまいます。海外の専門家の中には、日本で近い将来クーデターが起こるかもしれないと言っている人もいるくらいです。
この問題を解決する方法は、いろいろありますが、
労働人口減少に対応するため、人間の変わりに働いてくれるロボットの開発を全力で行うことです。
極端な話、人間が労働しなくていいくらいまでの高性能のロボットの開発を国を上げて行う姿勢が必要です。ロボットにほとんどの日本人が食わせてもらえるくらいの開発を行えば、バラ色です。好きなことをやっていればいいんですから。

この三つを政治家が全力で行うことを宣言し、本気で行えば日本は奇跡の復活を遂げるはずです。人生バラ色ですよ。がんばれ政治家