最近、年金の財源を税方式にするのか、現行の方式でいくのか活発な議論がなされています。
私は、問題も多いですが税方式に賛成です。
今の制度よりマシです。
現行方式では、未納が多すぎます。
年金を払っていない人たちが元気なうちはいいですけど、子供が親の面倒を見る余裕がない今の時代、払っていない人たちが、年をとって収入がなくなり貯えがなってしまい、生活に困る人が必ず出てきます。その人達を年金ではなく税金で支えないといけないかもしれません。
生活に困った人を税金で支えるなら、それ相応の負担を国民全体でしなければなりません。お金は、打ち出の小づちのように湧いて来ません。
まじめに生きてきたのに様々な外的要因のために、お金に余裕がなくなった人をみんなで支えるのは賛成です。しかし、もともと余裕があったのに意図的に年金保険料を支払わず、年取って余裕がなくなって支えが必要になった人を、苦しいのを我慢してまじめに年金を払い、さらに税金を払うのはたまりません。
それを避けるためには、全額税方式にして国民全員から集めて、国民全員に年金を支払う方が平等だと思います。
しかし、税方式も問題があります。もし消費税でやるなら、国民の消費意欲が一気に冷えて大不況がくる可能性があります。難しいところです。
