クロスカップリング反応でノーベル化学賞を受賞した根岸英一さんが、人工光合成に挑むという話題をNHKのニュースでやっていました。
触媒により、二酸化炭素から糖分を作り出そうとしているようです。
東京工業大学の教授が行っていた実験では、触媒はチタンでした。水に触媒を混ぜてドライアイスを入れたところ酢のような液体が出来ていました。
根岸さんは、「誰もうまくやった人はいないが、天然(光合成)はやっている。その秘密をちゃんと探り当てれば(人工光合成)は絶対できる。」とコメントしていました。