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ハローデイ 代表加治敬通さん

たまたま、FM福岡を車で聞いていたら、ハローデイの社長のインタビューが流れていました。とっても為になる番組でした。
残念ながら、最終回だった「ちんさや」という番組の再放送でした・・・。

昭和33年に、福岡県京都郡苅田町で産声を上げたそうです。
今年で50年目の会社だそうです。
以前WBSでも、勢いがあるスーパーとして特集されていたような気もします。
内容は、社員が率先して会社を良くするような感じの特集だったかな?
ディスプレイも、面白そうでした。

順調に成長していましたが、平成元年に潰れそうになったそうです。

私は、飯塚市のお店と、福岡市内のお店に行ったことがありますが、商品の配置が不思議な感じでした。ラジオによるとぬいぐるみがたくさんあったりするようです。

2代目代表の加治敬通さんは、会社が苦しかった、元年、2年の時潰れそうな時に入社したそうですが、潰れそうだったため違う会社で働こうと思っていたそうですが、2年間がんばってみようと踏みとどまられたそうです。

ここまでは、よくある話で、だいたいが踏みとどまって借金がさらに増えてしまい、にっちもさっちもいかなくなり悲惨な最期を迎える会社というのが定番です。

代表の加治敬通さんは、潰れなかった理由はいろいろあるけどと前置きした上で、アルバイトを含めた従業員さんが頑張ってくれたおかげだったと言われています。父である初代と、なぜ潰れかかっているのかと理由を考えた時に、「ただ、会社を大きくしたい、上場したい。」と言う、自分だけの夢だったのがいけなかったと気付かれたそうです、そして助けてもらったのが従業員だったと気付いたそうです。それから、従業員と楽しめる会社をつくろうと決めたそうです。そう決めてから、上向いたようです。

そして、見事に復活を遂げたようです。

その他に、客の要望をなるべく聞いて商品を仕入れてみたりするそうです。店舗によって商品の構成がかなり違うようです。全ての要望は聞くことが出来ないけれど、なるべく客の要望を聞きたいという姿勢を持っている会社のようです。商品数を絞って、大量に安く仕入れる流れと逆を行ってます。

客が第一なのは、小売ではあたりまえである、なので従業員が笑顔で接客できるように楽しく働いてもらいたいそうです。楽しくないという従業員がいたら、楽しく働いてもらうように全力で努力するそうです。それでも、駄目だったらしかたないという考えです。う〜ん、すごいです。

お客さまに、感謝するための研修を行ったり、やっぱり成長する会社は違います。会社も気持ちを変えるだけで、潰れかけたり成長したりします。人も同じではないかな〜、と考えます。

ラジオを聞きたい、そこのあなた!!
なんと、インターネットで聞けます!!

http://fmfukuoka.co.jp/tinsaya/halloday/
で入って、3/27放送分その1で聞けますよ〜。
時間がある人は、是非聞いてみてください。