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高速道路1000円乗り放題に思う

高速道路1000円乗り放題がいよいよ実施されました。

私のまわりには、定額給付金と高速1000円を合わせて、子供の春休み中に旅行に行こうと計画されていた方が、何人かいましたが、高速1000円も定額給付金もつい最近までなかなか法律が通らなかったため計画を断念されていました。賛否両論ある定額給付金ですが、もっと早い段階で、給付がはっきりしていたら経済効果が大きかったでしょう。

定額給付金については、時期を逸してしまったため、生活必需品に回ってしまい効果がだいぶ薄れるでしょう。この件に関しては、だれの責任かは明らかです。

話は戻りますが、高速道路1000円初日の今日は、だいぶ高速道路の利用率が増加したそうです。この事により、詰まっていた血管がスムーズに流れだすように、交通の往来が活発化し、経済も活性化すると思われます。

安土、桃山時代に、織田信長豊臣秀吉が関所の廃止を徹底して実施し、経済を活性化したように、高速道路を利用する上で、関所となっていた料金を下げることで往来が活発し、良い流れが出来ることが期待されます。なにより、今の閉塞感が漂っていてどこにも逃げ場がない気分の時に、1000円出せば遠くへ行けるというのは、気持ちの上でいい効果を生み出すと思います。遠くへ行くことで、日常を離れストレス解消になります。

大事な物流の要(かなめ)である高速道路が必要以上に渋滞した場合、輸送トラックが予定どおり着かないトラブルや、有名な観光地の渋滞による混乱などのトラブルも増えるでしょうが、いい政策だと思います。