さっきNHKでワーキングプアについての番組がありました。
見た人いますか？
明日はわが身で背筋がゾッとしました。
ワーキングプアとは働いても働いても貧しい人です。
将来への貯蓄も出来ず、税金も払えず、その日その日を生きるのがやっとの人達。そういう人達が今日本で急激に増えています。
ワーキングプアになぜ私がこんなに反応してしまうのか？？
人ごとじゃないと考えるからです。
働きだした時の事を思い出してしまいます。
働きだした最初の１年はかなり悲惨でした。（今でもそこまで良くはないですけどはるかにマシです。）
給料から、家賃、光熱費、通勤の定期など差し引いたらほとんど残らなかったのを思い出します。
休みの日に、暇でもお金がないので天気が良くてもどこにも行けずに白いカーテンが揺れるのをよくぼんやり眺めていた事を覚えています。あと図書館に行って本を読むくらいしかなかったな〜。
今考えると、そんな状況でもくさらず、生きる基本の料理をがんばるとか、役立つ勉強するなど、お金がなくても出来ることはあったな〜、と考えます。
ともあれ、働き出した時の先の見えない時期は苦しかったです。
ひょっとしたらこの状況がずっと続くかもしれない？？と考えたときは結構恐ろしかったです。
