5年ぶりに株について書きます。
記憶が飛んでしまったかのうように、株について書いていなかったです。
この5年の成績は、1年はマイナスで残りの4年はプラスでした。
株をはじめて、20年になりますが、はじめた頃は、バブル崩壊後の絶不調な市場だったので、負けない戦いを心がけて運用していました。
損しなければ勝ちって感じでした。
そんなんだから、下落局面でも割と損せず、わずかながらでもプラスにすることは、割と自信があります。その代わり上昇局面で利益があまり出ません。
ただ、若い時に比べて感度が低くなったのか暴落時に株を持っていることがあり、直撃を受けることもしばしば。
昔は、市場が暴落しそうな時は、なんとなくやばい雰囲気があって持ち株全部処分出来てたんですけど、最近は分かんなくなりましたね。
ライブドアショックやリーマンなどは、なんとなく雰囲気がやばかったです。
もっとも、その時期は、モーニングサテライト、夕方のテレ東の経済ニュース、WBSを毎日倍速で見てたのが良かったのだと思います。もう、今は仕事で疲れてみる気力がありません。
最近は、やばいと思っていて様子見をしていたら逆に暴騰するということが良くあります。そのため遅れながら市場の暴騰に乗り買うと、暴落にあうこともしばしば。
政府や中央銀行が介入しすぎて、暴落するはずの時に暴落せず、落ち着いたころに株価が下がる感じがやっかいです。
また、プログラムによる自動売買もやっかいです。どのようなデータを学習させているかによりますけど、圧倒的な情報蓄積量、それを踏まえた売買経験を、ガンガン学習していくため、人は勝てなくなりりつつあります。高速で小さな利益を大量に積み上げるプログラムには、リスクをある程度とるしか勝てません。
個人投資家が利益を上げるには、単純に業績がいい銘柄を先んじて探す努力をするか、プログラムの弱点を突くしかありません。
プログラムは、色んな会社がこれが最適というのを組み立て運用しています。複数のプログラムが市場で売買することで、競合による予想外の動きが起き株価に乱れが発生するはずです。悪いニュースが出たときに行き過ぎた売りが出ます。個別には悪くなくても、市場全体に悪いニュースが出る事で、個別の悪くない銘柄も行き過ぎて下げます。そういうのを狙って、下げ過ぎた時に買い、株価が戻った時に売るのは有効だと思います。
仕事で稼ぐのが大事で、損したくなく、お小遣いが少し欲しいと思っている人にはいいやり方だと思います。欲張らないことが大事です。
話はそれますが、岸田内閣になって増税の機運が高まっています。
証券税制もかなり狙われています。25%くらいはいくんじゃ?と言われていますね。
住宅ローン減税も、縮小の方向みたいに言われています。
リスクを取って得た利益の25%もってかれたら正直ショックです。
100万円利益が出たら、25万円持ってかれます。75万円しか残りません。
損失覚悟でリスクを取って利益あげてもです。
証券税制増税の話が出るたび、市場が動揺して暴落するのがね~。
全く迷惑なことです。
コロナで、政府がさんざんばらまいたツケですよね。
しかも、また50兆円の経済対策やるとか言っているし。
財務省もお金の捻出のため、なりふり構っていられなくなっている感じですね。