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神社の話 その1

私は、久留米と大牟田の真ん中くらいところに住んでいるのですが、家のそばに老松宮(おいまつぐう)という神社があります。この神社、あちこちにあるようで、みなさんの住んでいる家の近くにもあるかもしれません。

うちの近所の老松宮は、宮司も常駐しておらず、地区の人達で維持管理している神社です。大きな御神木のイチョウの木もあります。昔は、たくさんの子供達が遊んでいたんですが、今では遊んでいる子供をほとんど見かけずさみしいもんです。

 

昔から私は、この神社のことをお宮(おみや)と呼んで、祀られている神様の名前も知らず、神様、神様と呼んでいました。

 

そんな私ですが、学生時代、受験の際は、多くの受験生と同じように、太宰府天満宮へ合格祈願のため、西鉄電車に乗ってお参りに行きました。おみやげに梅が枝餅を買って帰りましたよ。

 

時が過ぎて、ふと近所のお宮(老松宮)に祀られている神様って誰なんだろうと気になって調べると、菅原道真公でした・・・。

毎年のように、元旦にお参りに行っているし、小さい頃は、子供相撲を奉納したこともあるのに知りませんでした。

同居の母親は、もちろん老松宮の神様が菅原道真公であることを知っていたそうですが、「それならわざわざ太宰府天満宮に合格祈願に行かず、そこのお宮で熱心に合格祈願すればいいんじゃ?」と私が言うと、太宰府天満宮の方が社格が上で、昔この地区は、なんとか寺の太宰府領だったから、うんたらかんたらあるので、そういう時は太宰府天満宮に行くもんだと言われて、そんなもんかと納得しました。

コロナが収まったら、太宰府天満宮お茶屋さんでお茶でも飲みながら、ゆっくり梅が枝餅を食べたいもんです。