うちのパソコンは、エプソンのTY1100Sというスリムなタイプのデスクトップパソコンです。
CPU Core i5-3450 3.1GHz 4コア
メモリ 8GB
と、普通に使う分はまずまずのスペックですが、不満だったのがグラフィックの性能でした。
その為、ロープロファイル対応の「玄人志向 GF-GTX750Ti-LE2GHD」というビデオカード(グラフィックボード)を取り付けました。
しかし、取り付けたビデオカードがマザーボードの、パソコンの前面に2つ配置されているUSB3.0の差し込み口を塞いでしまい、パソコン前面のUSB3.0を諦めることになりました。
ところが、ブログを見てくださった方から、TY1100Sに「玄人志向 GF-GTX750Ti-LE2GHD」を取り付けても、パソコン前面のUSB3.0を利用できるパーツがある事を教えてもらいましたので取り付けてみました。
商品名は、玄人志向の「USB3.0R-P2H2-PCIE」という商品です。
(玄人志向 USB3.0(19ピン)内部コネクタ増設ボード PCI-Express x1 (Gen.2) 用 外部2ポート+内部19ピン Renesas製チップ搭載 ロープロファイル対応)
ちなみに、windows7や8だと、取り付け前に事前にドライバを入れておく必要があるようですが、windows10は、OSに元々入っているドライバで認識してくれるので、事前にドライバを入れる必要はありません。
今日現在の価格は、アマゾンだと2150円、ヨドバシドットコムは、2350円でポイントを入れるとアマゾンとほぼ一緒くらいです。
すぐ買って作業を終わらせたかったので、近所のケーズデンキで2760円で買いました。
安くして〜、と一応店員さんに言ってみましたが、元々安い商品なので消費税分くらいしか安くできませんと、つれない返事でした・・・・。
古い商品で、箱も日焼けしていたので値引きを期待していたのですが、田舎なのに、こんなマイナーな商品置いてくれているだけでもありがたいと思うべきなんでしょうね。
さて、作業開始です。
まず、ネットで検索したTY1100Sのマニュアルに書いてあるように、増設の場合の電源を切る手順として、普通にシャットダウンせずに、shiftキーを押しながら電源の再起動ボタンを押して、表示されるPCの電源を切るを押すとありましたので、それに従い電源を切りました。
次に、購入したUSB3.0インターフェースボードの金具を付属のロープロファイル用に交換します。
下の画像の緑のマルで囲った部分のネジを外して、ロープロファイル用の金具を取り付けるだけです。
次にパソコンを開けます。
USB3.0インターフェースボードの青で囲っている部分にシリアルATA用の電源コネクターを差し、緑で囲っている部分に、パソコンの前面にある2個のUSB3.0ポートのコードを差します。
シリアルATA用の電源コネクターは、いくつかありますが、一番遠くまで届きそうなのにします。
さすが、エプダイです、コードの処理がキレイだと感心しながら、まとめてあるシリアルATA用の電源コネクターをほどきました。
パソコンの前面にある2個のUSB3.0ポートのコードです。
画像の矢印のとおり装着します。シリアルATA用の電源コネクターのキャップは、外して取り付けます。
シリアルATA用の電源コネクターを取り付けました。USB3.0のインターフェースを裏から見るとこんな感じです。
パソコンの前面にある2個のUSB3.0ポートのコードも取り付けました。
あとはマザーボードの拡張スロットの一番下にあるPCI-Express×1スロットに差すだけです。
・・・・・?
・・・・・?
PCI-Express×1スロットに、と、届きません(>_<)
よく見ると、パソコンの前面にある2個のUSB3.0ポートのコードの長さが全然足りてません。
焦りましたが、教えてくれた人は同じ機種に取り付けたと言っていたので、方法があるはずと思って、パソコンの中を眺めているとUSB3.0のコードがハードディスクの下側を這わせてあるので、だいぶ遠回りしていることに気づきました。
一度ハードディスクを固定しているネジを取り外して、ハードディスクの上を這わせたところ無事届きました(^^)
赤マルで囲ったところにハードディスクがあるので、四隅にあるネジを外し、ハードディスクを外します。
ハードディスク下のUSB3.0のコードです。
このコードを、ハードディスクの上を這わせるために、固定を外しました。
ハードディスクを元にもどして、コードを上に出しました。
ただし、ハードディスク増設用の金具は再度取り付けられませんでしたのであきらめました。
元々、ハードディスクを増設する予定はないので、オッケーです。
あとは、改めてUSB3.0インターフェースボードの青で囲っている部分にシリアルATA用の電源コネクターを差し、緑で囲っている部分に、パソコンの前面にある2個のUSB3.0ポートのコードを差します。
最後に、USB3.0インターフェースボードの青で囲ったところを、
赤マルのところにUSB3.0インターフェースボードを差して完了です。
パソコンの電源を入れて、認識しているかUSBメモリを差してみましたが、問題ありませんでした!(^^)!