６年くらい前に買った、「天才数学者はこう賭ける 誰も語らなかった株とギャンブルの話」をやっと読み終えました。
こんなに、苦戦した本は初めてかも？
読みにくいことこの上ない本でした・・・。
ウィリアム・パウンドストーン＝著
松浦俊介＝訳
の海外の本なんですけど、元々の原文がまずいのか訳がまずいのか分かりませんが、もうちょっとどうにかなるだろう、と思ってしまう文章です。
中身は投資する上で知っておいたほうが良さそうな話が記載されています。知らなくていいような、話もたくさんありますけど・・・・。
自分が興味を持って読んだのは。
マーチンゲール（賭け金倍増）という賭け方があり一見損をしなさそうな賭け方で、誰もが一度は考え付く方法なんですけど加速度的に賭け金が上がってしまい破滅する。
これは、倍々ゲームの恐ろしさを知っている人なら、すぐ分かることなんですけど、ついつい欲に目がくらみいけるんじゃないかと思ってしまいます。
投資の世界で成功する人は、人より有利な状況を作りだして勝負している。
分が悪い勝負は基本的にしていない。
数学的分析、人より有益な情報を知る、などにより自分が勝てる状況で勝負をしている。
これから上がるかも？など根拠がない投資をする人や、感を頼りに投資をする人は損をする、ひどいときは破滅をする。
