stripe room blog

株、新しい技術、将来についての記事がメインのブログです

杞憂

ここ数日の日本経済を含む世界経済は非常に激しく動いていて、私的にはかなりやばいんじゃないか?と思いながらドキドキ過ごしています。しかしながら意外と私のまわりの人達は気にされていないようで世界の動きと世間のギャップに驚きを感じます。

私一人の杞憂だといいんですけど・・・。

ギリシャ発の金融危機
アメリカ国債格下げ。
これに、不動産バブル中の中国がつまずいたらえらいことです。

この前WBSで中国のバブルはいつはじけますか?
という質問に、コメンテーターが
「分かりません。1、2年後と言う人もいるし、3、4年後と言う人もいる。しかし、中国のバブルがはじけたら世界、特に日本は大混乱におちいる。」って言っていました。

大混乱ってのは、強烈な不景気が日本を襲うってことでしょうし、悪性の急激なインフレにより円の価値が暴落することでしょう。
中国も同様に混乱するだろうし、4年後に中国バブル崩壊と考えてもアメリカも復活してそうにないし、ヨーロッパも自分のところで精一杯だし、資源国であるロシアも影響を受けるし、オーストラリアも同様だし、資産の逃避先が定まりません。

ちなみに、今は絶好調のブラジルが経済的混乱におちいり悪性の急激なインフレに見舞われたときは、ブラジル国民は給料をもらったらまずドルに替えお金の価値が下がるのを防ぐという事を日常的な常識として行い、資産防衛を行ったそうです。

でも、アメリカのドルの信認が中国バブル崩壊の時にあるかどうかなんですよね。

事が起こったら、経済的な面で子供に不自由させてしまうんだろうな。

う〜ん対処法がいまいち出てきません。
借金している人は借金が減るから、ある意味得をするけどな〜、それでも混乱時に借金があるのは怖いな〜。
太陽光発電を付けて、固定費である光熱費の削減を行っておけば、事が起こっても少しはましかな?
畑でも買って食糧の自給自足に勤めるか?
ラストリゾートと言われている、金は今後の状況を先取りしたように急激な値上がりを続けているので買うのを躊躇してしまうし。

結局は、心配だけして何も出来ずに苦労してしまう予感がします。