stripe room blog

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リバーシブル窓

22/12/8のWBSで、興味深いニュースがありました。

住宅版エコポイントに絡み、住宅の省エネ商品の需要が伸びているそうです。そのため、新築の断熱に使うグラスウールの在庫がほとんどないそうです。

また、旭硝子トステムが、省エネ窓ガラスで新会社を設立するそうです。
そのニュースの中で、すごい製品が紹介されていました。

その名も、「リバーシブル窓」です

私も株で儲かったら、省エネのために内窓を取り付けたいな〜、とつねづね思っているんですが、そこで悩むのがどのガラスを選択するかです。

普通のガラスを取り付けた内窓でも、十分省エネらしいのですが、どうせならもっと省エネ効果を高めたいと思います。
そこで、選択肢に入るのがガラスとガラスの間に空気層を設けて断熱性能を高めた複層ガラスです。

そして、さらに省エネ効果が高いのが、複層ガラスの空気層に加えて特殊膜を加えたLow-E複層ガラスです。
この、特殊膜が窓側にあるか、室内側にあるかで高断熱型と、高断熱遮熱型に変わります。
高断熱遮熱型は、暑い日差しをカットしてくれますが、裏を返せば冬も日差しをカットしてしまう事です。もっとも、おそらく断熱してるから普通のガラスよりはるかに省エネでしょうが・・・・。
高断熱型は、冬も日差しが入りそうですが、夏の日差しが室内にこもりそうなイメージがありました。
もし、ウチの窓に取り付けるならこの高断熱型と、高断熱遮熱型のどちらがいいのか?と予算のメドも立っていないのに私はつねづね悩んでいました。

そしたら、考えている人がいるんですね〜。
「季節によって、特殊膜の位置を変えるために窓をひっくり返せばいいじゃん!」と、まさにコロンブスの卵です!
コロンブスの卵賞という賞があったら、私は間違いなくこの商品を推します

来年の前半くらいから、この「リバーシブル窓」販売予定だそうです。