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ひとつの未来

業績好調なユニクロが、年内に数百人規模のグループ社員を海外に勤務させる、また順次本部社員は、全員海外勤務の経験させる方針らしいです。

クロネコヤマトの宅急便のヤマトホールディングは、シンガーポールにおいて単独で宅配便事業をはじめ、中国の上海でもサービスをはじめる予定だそうです。

うまくいくかどうかは、現在のところ不明ですけど、日本人の働き方が大きく変わるきっかけになるような気がします。

今でも、多くの日本人が海外で働いていますが、大多数の日本の労働者は日本国内で働いています。年々増えていると思われますが、それでも全体からみたら少数です。

今後、いわゆる普通の労働者が海外で勤務する事があたり前になり、海外勤務先でじっくりと根をおろし、商品、サービスを提供するという働き方があたり前になるような気がします。

クロネコヤマトは、社員が大量に現地に行くかどうかは不明ですけど、宅配業というのは現地に根をおろし、信頼を得て、じっくりとサービスを提供しないと成功しないと思われますので、高品質の商品を現地で作って、売って終わりという現在の日本企業の海外進出のスタイルから、現地の生活に溶け込むサービスを改良を重ねながら提供する企業と人達が日本の不況を終わらせてくれるような気がします。