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白熱電球の段階的禁止(オーストラリア)

オーストラリアが、CO2削減のために白熱電球の使用を2010年までに段階的に禁止するそうです。

エライ

日本も同じように規制したほうがいいのではないかと思います。
規制のメリットとして、電球タイプ蛍光灯の増産で製造コストが下がり値段が安くなるだろうし、なにより技術がすすみ照明の省エネに対する国際競争力が今以上に付くと思われます。しかも、地球の温暖化防止になります

白熱電球が電球タイプ蛍光灯に比べて消費電力を5〜6倍食うので白熱電球から電球タイプ蛍光灯に替えるとかなりの省エネになります。
電球タイプ蛍光灯に替えるだけで5分の1から6分の1の電力に減らせます。

電球タイプ蛍光灯は、普通の白熱電球に比べて寿命が長く、省エネなのですが、まだまだ白熱球が多く使われている場所があります。

なぜか??理由のひとつは、電球タイプ蛍光灯が高いからでしょう。
もっとも、電球タイプ蛍光灯の方が長寿命なのでトータルコストでは安いです。

また、最近はすぐに明るくなるタイプも出ているようですが、蛍光灯タイプはすぐに明るくならないのが多いのも難点です。加えて、頻繁に点灯を繰り返すと寿命が短くなります。そのため、玄関など頻繁に点灯を繰り返したり、すぐ明るくなって欲しいところには未だに白熱電球が多く使われてます。

点灯を繰り返したり、すぐ明るくなって欲しい場所には、LED照明が取って代わろうとがんばってますが価格が高いためなかなかうまくいってないようです。

一般家庭以外の店舗などでは、白熱電球の方があったかい感じがいいという人が多いので、まだまだかなりの場所で現在でも使われています。