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どろろ

どろろ見てきました〜。
手塚治原作です。子供の頃マンガで読んだ事があり、映像化したらどんな風になるんだろうと興味シンシンで映画館へ行ってきました。まあ、おもしろかったです。知ってるマンガが原作だし、しかも手塚治原作という作品なので若干辛口で見てしまいました。

大筋はマンガで読んでいたので、面白さが半減でした。
映像も凝ってるし、役者も演技が上手でした。
ストーリーもまあまあだしそこそこ楽しめる映画でした。
最近の特殊映像のすごさには驚きます。

残念なのは、日本の大作映画全般に言えるのですが、ストーリーが早すぎて感情移入する前に話が進んでいく事でした。役者が泣いたり、怒ったり、笑ったり、と良い演技をしているのに、感情移入する前に次へと進むので、「ちょっと待って〜。」と思いながら見ました。スピード感のある映画にしたかったのだろうと思いますが、少し緩急をつければもっといい映画になったのではないかと思います。また、話を詰め込みすぎていたので話を削り、残したストーリーをもっと深くしたほうがいいような気がします。

そうは言っても、難しいんでしょうけどね〜。