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読書

極道放浪記1、2

浅田次郎の作品、「極道放浪記1 殺されてたまるか!(とられてたまるか!)」、「極道放浪記2 相棒への鎮魂歌(バディへのレクイエム)」を読みました。 カルチャーショックを受けるような話がたくさんあり、しかし最後はすごくしんみりかなしく終わる作品…

初等ヤクザの犯罪教室

浅田次郎の本です。 「蒼穹の昴」、「地下鉄(メトロ)に乗って」、「日輪の遺産」で浅田次郎という作家の才能に恐れおののいた私ですが、小市民な私は、この本を読んで、浅田次郎自身に恐れおののいてしまいました。 どこまでが本当で、どこまでがフィクシ…

日輪の遺産(THE LEGACY OF THE SUN)

浅田次郎の小説「日輪の遺産」を読みました。 「蒼穹の昴」、「地下鉄(メトロ)に乗って」、そして今回の作品を読んで浅田次郎という作家の才能に恐れおののきます。 エッセイも面白いんですけど、小説はまたすさまじいです。 読み終わって、あ〜もっとじっ…

BECK

ハロルド作石さんのマンガです。 すこし前に家にある事に気づきましたが、あまり読む気になれずそのままになっていました。 漫画好きなので、マンガが目の前にあると必ず読むんですが、若者のバンド(音楽)をテーマに扱った作品だと表紙の絵を見て認識し、…

勇気凛凛ルリの色 福音について

「メトロに乗って(地下鉄に乗って)」を読む前に読んだ浅田次郎のエッセイの多分3作目です。私が読んだ浅田次郎のエッセイでは、4作目です。 酸いも甘いも噛みしめてきた男のエッセイは面白いいです。(*^_^*)

メトロに乗って(地下鉄に乗って)

最近すっかり浅田次郎づいてる私は、「鉄道員(ぽっぽや)」が読みたいと思い家の中を探しましたが、残念ながら見つける事が出来ませんでした。その代わりに見つけたのが「地下鉄(メトロ)に乗って」です。 すごく読みやすく、5時間かからないくらいで読み…

蒼穹の昴

名作との呼び声が高い小説をついに読む時が来ました。 浅田次郎の「蒼穹の昴」です。 完全に完成するまで3年ほどかかったという力作で、浅田次郎はこの作品のために片方の耳が聴こえなくなったとエッセイには書いてありました。 一生懸命かかれた本ですし、…

勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛

前回読んで面白かったので、浅田次郎の「勇気凛凛ルリの色」の続編「勇気凛凛ルリの色 四十肩と恋愛」を読みました。 面白おかしいエッセイもあれば、ホロリとくるエッセイもあり、 カルチャーショックもあれば、少し知らない世界を垣間見る事が出来るエッセ…

勇気凛凛ルリの色

読書三昧のGWを過ごしています。 で読んだのが、また浅田次郎です。エッセイ「勇気凛凛ルリの色」です。 やっぱりこの人の話は面白いです。 作家として成功するまでは、色々な事を経験している人のようで、この人のエッセイを読んでいると小さい事で悩んで…

人生も商売も、出る杭うたれてなんぼやで。

アメリカで成功された、吉田潤喜さんの自伝です。 何度もピンチが訪れますが、その度に乗り越えて行く吉田さんはすごいな〜。 まさに波乱万丈の人生です。 困っている時に手を差し伸べてくれる人がいるのは、この人の人徳がゆえでしょう。 一人ではなかなか…

ひとは情熱がなければ生きていけない

浅田次郎さんのエッセイです。 浅田さん原作のマンガ「きんぴか」や、ドラマ「プリズンホテル」や、映画「壬生義士伝」は見た事あるのに浅田さんの小説はまだ読んだ事がありません。いきなりエッセイから入ってしまいました 面白い人だな〜、この人(*^_^*)

覚悟の法則

島耕作の作者である弘兼憲史さんが書いた本です。 サラリーマンが生きて行く上での覚悟について書かれています。 1994年に刊行された本ですが、今でも通用するとてもためになる事が書かれています。私がこの本を買ったのは、10年くらい前ですが今日やっと全…

破天

訳あって最近仏教についての本を読み漁っています。 そんななかで、最近気になっていたのが、佐々井秀嶺(ささい しゅうれい)という人物です。 日本人でありながら、インドにおける仏教の中心人物です。 インド在住で、5月に来日されたようで、テレビで報道…

小説 立花宗茂

暇つぶしに携帯で、名将との誉れ高い立花道雪(宗茂の義父)を調べていたら、関連の小説を読みたくなって読んでみました。 読んだのは、「小説 立花宗茂」です。 著書は、歴史小説の大御所である童門冬二さんです。童門冬二さんの小説は、非常に独特で読みや…

「眠たい奴ら」 大沢在昌

腰を痛めてしまって何も出来なかったので久しぶり読書をしました。 で、読んだのが大沢在昌の「眠たい奴ら」でした。最後の解説まで入れると684ページと、結構分厚い作品です。 ハードボイルド小説は、30歳過ぎるまで読んだことがなかったのですが、携帯の小…

伊坂幸太郎「魔王」

伊坂幸太郎の「モダンタイムス」を毎週モーニングで読んでると、「魔王」という作品とかなり関係がありそうだったので読んでみました。「魔王」を読まなくても面白いんですけど、欲が出てきます。 久しぶりハードカバーを買って読みました。 読みやすい文章…

伊坂幸太郎「モダンタイムス」

最近本をめっきり読まなくなってしまって、読む力が落ちているのが実感出来ます。読む力が落ちると、本を読む気が起きなくなる、活字離れの悪循環です そんな私が最近楽しく読んでいるのが、マンガ雑誌のモーニングの一番最後の部分におまけのように連載され…

波のうえの魔術師

ひさしぶり本を読んで見ました。 読んだのはこちらです。 石田衣良さんの「波のうえの魔術師」です。 株の話です。 読んでいると「あー、こんな事あったな〜。」とバブルがはじけて株価が転がり落ちていった時期を思い出し、懐かしくもあり、そこそこ面白か…